他愛もなく極上の日々。

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浜松町で下車、東京タワーを見上げつつ、
また停泊している屋形船を下に眺めつつ7分歩くと
ビルとビルのすき間に小さなカフェがある。
「WASUGAZEN（ワスガゼン）」というなまえの、常時さままな映画の予告編を上映している大人向けのカフェ。
暑さの中、キュウキュウ締め付けられていた脚をサンダルから開放して裸足になると、
グリーンや絵画、テラコッタの鉢がさりげなく配置されていていい感じ。
会費1000円を払うと持ち込みOKなので、平日は近くのOLが、
お弁当やコンビニで買ったおやつ持参でランチやお茶をしにくるらしい。
土曜日の昨日は、周囲の会社も休みのためお客様は全〜く来ない…ことをいいことに、
このカフェで働く友人 Mちゃんと久しぶりに3時間半（!!)もおしゃべりしてしまった。
今度は友人を連れて来よう。やはり土曜日がいいな。こんなカフェ独り占め…だもんネ。
▲履き物を脱ぐカフェ。誰かの素敵な部屋みたい。

▲飲み物いろいろとカレーやサンドイッチ、ケーキがあります。

▲カウンターにいるMちゃんはフリーのコピーライターでもある。

▲こんな映画の予告編が上映されているのよ。  

1か月前だが隅田川の花火へ久しぶりに出かけた。友人の事務所があの有名な「金の○ンチ」のすぐ脇のマンションにあって、花火観賞にはもってこいなのだ。当然部屋は総勢50名はいる見物人（訪問客）でごったがえしていた。それにしても『金の○ンチ」迫力あるなあ。友人によると時々あの物体の一部がポコッと開いて、中から人が出てくるらしい（いやホント）そして周囲をゴシゴシ掃除するんだって。見てみたいね。

▲右はしに見えるのが「金の○ンチ」（3回目）

▲スカイツリーと「金の○ンチ」（4回目）

8月中旬から実家（浜松）に帰りみんなで「竜ヶ岩（りゅうがし）洞（どう）」という鍾乳洞へ。猛暑の折り駐車場も『穴』の中も大混雑。でも30分あまりの冷んやりした道中は快適でした。三鷹に帰ったら堀池さんから（CBブログ村発祥の地）浜松市の見どころ、食べどころがいっぱい記載されたメールが届いていた。見ないで帰省して気づかず。ああ、もったいないことを！！また次回。堀池さんありがとうございました。

▲「日本一の顔ハメ！」とうたった看板がある。掘って掘って掘った人々の顔ハメ。あはは。

8月21日（土）吉祥寺のロシア料理店「CAFE RUSSIA」にてランチ。ボルシチが赤いのなんのって。こんなに赤い料理、ほかにないよね。でも美味。ボリュームたっぷり。リーズナブルなのです。

▲ランチセット（980円）のぼるしち。

8月22日（日）三鷹阿波踊り見物。やっぱり踊ってる阿呆の方が楽しそう。それと和太鼓がかっこよく、やってみたくなった。

▲踊る阿呆のみなさま。いいなあ。  

去る8月4日、六本木の小さなイタリアンレストランで、
この4月に98歳で亡くなった黒須田先生の「ありがとう会」が行われた。
黒須田先生…とは、私が大学生の頃（80年代！）通っていた広告の学校で先生をしていた人物だ。
生徒には、糸井重里さん、中畑貴志さん、脇田直枝さんなどなど、名だたるコピーライターがいっぱい。
『ゴホンといえば龍角散』や『コリと痛みにトクホン』などのコピーを書いた（らしい）のだが、
何せ、時代が古すぎて真偽のほどは定かでない。森永製菓、トクホン本舗、博報堂などを経て広告事務所を設立。
いつも先生の周りには大手広告会社の偉い人や、若手のコピーライターのホープみたいな人がいてとても華やかだったが、
本人はくたびれたスーツを着てひょこひょこ歩く、ただのおじいちゃん。
権威や権力からいちばーん遠いところにいて、嘘つきや見栄っ張りを見抜いたら即プイッとシカト。
のほほんとタバコをくわえてる頭の中は、今宵の麻雀のメンバーのことだけ。
でも、人と人をつなげる名人で、人生を大きく変えてもらった人間が本当にたくさんいる。私もその一人だ。
しかもそのやり方は全くさりげない…というか、いつの間にという感じで
押し付けがましさや恩着せがましさのカケラもない。そのかけがえのない出会いを作ってくれたことに、心を込めてありがとうも言えないまま、先生は旅立ってしまった。
当日はそんな同じ思いをもった30名ほどの仲間が、久しぶりに集まった。
年齢を重ねて、みんなすがたカタチは変わったけれど、先生への思いを囲んで集えばこころはあの頃のまま。
なごやかで、楽しく、寂しく、いい会だった。
だいぶ日にちが経ってしまったけれど、書いておかなければ、と思い、今日パソコンに向かいました。
もう一度言おう『先生ありがとううううう』


▲トウモロコシに食らいつく先生。下はウン十年前の先生と私。  

はや1か月近く経過してしまい、写真の貼り方も危うくなってきました。
時差があって何なのですが
とりあえず投稿しまーす。

みんな2万8千分の一人。

あれえ、写真撮影は禁止ですよお。でも桜井さんが近い！！

宇宙遊泳気分の、大きな大きなブランコ。ゆう〜らり〜相当気持ちいい。

最終日に上がる花火。終わりを告げるせつない花火なのだ。