他愛もなく極上の日々。

あっちにもこっちにも、見たことのある有名な絵画や作品が無造作な感じで陳列されている。
カメラもOKだし、触ったりしなければ基本的には自由に観てまわれる。
日本では考えられないこの空気。クロークも館内もすごく混んでいたので、
さくさくっと観賞できたわけではないけれど、こんな雰囲気は初めてで驚いた。
日本のように、ちょっと張りつめたような、いかにも「美術鑑賞然」とした観賞でなく、
時間と気持ちの中にするっと入り込んだ何気ない観賞もいいな、
時間があるとき訪れて、小さなギャラリー巡りなどできたらいいなあと思った。

上から
▼モネ「睡蓮」
▼シャガール「私と村」
▼パウル・クレー「魚をめぐって」
▼カンディンスキー
▼？
▼アンディ・ウォーホル「ゴールドマリリンモンロー」
▼アンディ・ウォーホル

●ニューヨーク近代美術館(MoMA)解説HPより〜
ニューヨーク近代美術館(MoMA)は、リリー・P・ブリス、アビー・オルドリッチ・ロックフェラー、メアリー・クイン・サリバンとそのほか4人の理事により、現代という時代を見据えた最初の美術館として1929年に設立されました。その比類なきコレクションには、1880年代のヨーロッパの革新的なアートから今日に至るまであらゆる時代のビジュアル文化を代表する作品が所蔵されています。また、従来の伝統的な表現技法だけにとどまらず、映像や工業デザインといった、現代ならではの方法で表現された作品も網羅しています。現在、収蔵作品は約15万点にも及びます。