他愛もなく極上の日々。

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あやしい天気の中
国立近代美術館へ。
とても好きな画家〜パウル・クレーおわらないアトリエ〜をみるために…
今回の展覧会は、彼が作品を「何を使いどのように作ったのか」に焦点をあてて構成されている。
チャプター１から６までさまざまな手法で分類された作品たちが170点も…

例えばチャプター１は
「写して／塗って／写して―油絵転写の作品」。
クレーが独自に生み出した技法の「油絵転写」は、鉛筆やインクで描いた素描を黒い油絵の具を塗った紙の上に置き、針でなぞって転写したあと色づけするそうだ。

他にも、完成された絵をわざわざ切って貼ったり
ウラにもうひとつ作品を描いたり、
切って回転させたり…と、
どの作品ものびのびと自由で屈託がない。
会場を出たら私のこころにも羽根が生えて〜
楽しくうれしくなった

複製画を1枚購入し、どうしてもすぐに額装したくなり
帰宅途中の店に持ち込み頼んできた。
しかし気に入ったその作品
作品名は「襲われた場所」だった。。。。
うーむ。まあいいけど。

▲額縁屋さん


▲「襲われた場所」これは絵はがき。  

つらつらと「人」というものについて考える。几帳面な人、だらし無い人、おおらかな人、暗い人、憎めない人…初対面で「あ、気が合うな」なんて感じても後から（そうでもないか）と思ったり、始めは敬遠していたのに、だんだんいいところが見えてきたり…
みんなそれぞれがいろいろな顔をもってるから、驚かされたり嬉しくなったり、傷ついたり、癒されたり…こころってヤツは忙しいねー。
相手の気持ちが反射して、くるくると回り回り回り…変化し続けて…うーんまるで万華鏡のようだ…
でもどうせなら、人の気持ちに爪を立てたり、牙を剥いたりしないで暮らしたいものです。
温かい太陽のように、夏の日のそよ風のように…
…(-.-;)…あのねー…んなこと言ってないで
早く仕事しろよっ！！
て言われそう…アハハ…